本掲示板は、名前や身分を明かさずに使える匿名の掲示板です。そのぶん、相手がどのような方なのかは、やり取りを始めてみるまで分かりません。管理人のほうで、ご利用の方の身元を確認することもしておりません。
ほとんどの方は真剣に相手を探しておられますが、なかには身元や目的を偽って近づいてくる人もいます。性別を偽っている、はじめからお金が目的、業者が客を集めている、別のサイトへ登録させようとする。形はさまざまです。安心してお使いいただくために、下記の点にお気をつけください。あわせてご利用規約もご確認ください。
自分を守るために(やり取りを始める前に)
相手が本当のことを言っているかどうかを、やり取りだけで見抜くのは簡単ではありません。だから、見抜けなくても被害が小さく済むようにしておくのが現実的です。
- メールアドレスは、普段使っているものと分ける。本掲示板用に、フリーメールで新しく作るのがおすすめです。本名・生年月日・SNSのIDが入ったアドレスは避けてください。アドレスひとつから、たどられることがあります。
- 本名・勤務先・学校・最寄り駅は、簡単に出さない。何度か会って、この人なら大丈夫だと自分で思えるまで待ってください。会う前に伝える必要はありません。これらは組み合わせると個人が特定できてしまいます。
- 顔写真を早い段階で送らない。一度送ったものは相手の手元に残り、こちらからは消せません。別人になりすます材料に使われたり、ほかの場所に流されたりすることがあります。
- 背景にも気をつける。部屋の窓の景色、駅名、制服、郵便物。写真の背景から住んでいる場所が分かってしまうことがあります。
- 会う前に、通話を。声で分かることがあります。ビデオ通話に応じない、写真を一切見せない、理由をつけて先延ばしにする。こういうときは、いったん止まってください。
- 会うなら、昼間・人のいる場所で。個室、車の中、相手の家は避けてください。
- 誰かに「今日この人と会う」と伝えておいてください。
- お金の話が出たら、そこで終わりにする。投資、副業、暗号資産、「一緒に稼ごう」。仲良くなってから持ちかけるのが手口です。立て替え、今回だけ、必ず返す。どれも同じです。
- 別のサイトやアプリへの誘導には乗らない。「ここだと話しにくいから」と誘われた先が、料金のかかるサイトだったり、IDとパスワードを盗むための偽サイトだったりします。送られてきたURLは不用意に開かないでください。
- 宗教・セミナー・ネットワークビジネスの話が出たら、そこで離れる。出会いを装った勧誘があります。
- 少しでも違和感があったら、続けない。断るのに理由は要りません。
管理人が対応できる範囲について
管理人が見られるのは、本掲示板の中だけです。
投稿の削除、通報への対応、規約に反する人の利用停止。管理人にできるのは、ここまでです。メールやSNSに移ったあとのやり取りは、管理人には見えませんし、間に入ることもできません。そこから先は、ご自身の判断でお願いします。
これは「だまされた側にも責任がある」という意味ではありません。悪いのは、偽った側・だました側です。ただ、本掲示板が手を出せる範囲には限りがある、ということです。だからこそ、上の自衛策を読んでおいてほしいのです。
被害に遭ってしまったときは
だまされた側に落ち度はありません。相手の言うことを信じたのは、当たり前のことです。泣き寝入りする必要もありません。できることを順番に書いておきます。
1. まず、本掲示板で
投稿の[通報]から知らせてください。確信がなくても構いません。管理人が確認します。ご自分の投稿は、削除用URLからいつでも消せます。
同じ人が別のアドレスで戻ってきても、気づけるようにしてあります。
2. 証拠を残す
やり取りの画面、相手のID・URL、日時。消したくなっても、まずスクリーンショットを。ブロックする前に撮ってください。
スクリーンショットは、URLが最後まで見えている形が理想です。どのページのことなのかが分かり、証拠としての値打ちが上がります。スマホだとURLが途中で切れてしまうことがあるので、画面を横向きにする、アドレスバーをタップして全体を表示させる、といった工夫をしてみてください。うまく写らなくても、URLを文字でメモしておけば大丈夫です。
通報のときに画像を添付できます。あれば、こちらも判断できます。なくても通報はできます。
添付した画像は、管理人だけが見られる場所に保管します。他の人が見ることはありません。手元にも必ず残しておいてください。この先、警察や弁護士に相談することになったとき、あるかないかで進み方が変わります。
3. やり取りを移した先(LINE・X・Instagramなど)で
各サービスの通報機能から、「なりすまし」「ハラスメント」「詐欺・スパム」など、当てはまるものを選んで通報してください。アカウント停止につながります。
お金を振り込んでしまったときは、まず振込先の金融機関に連絡してください。振り込め詐欺救済法にもとづき、口座が凍結され、お金が戻ることがあります。早いほど可能性が上がります。クレジットカードを使ってしまった場合は、カード会社にご連絡ください。
4. 無料で相談できる公的な窓口
- 違法・有害情報相談センター(総務省支援) 削除の進め方を、専門の相談員が無料で助言してくれます。→ 相談ページはこちら
- 誹謗中傷ホットライン(セーファーインターネット協会) 本人に代わって、国内外のサイトへ削除を依頼してくれます。→ 相談ページはこちら
- 警察相談専用電話 #9110 事件にするか迷う段階でも相談できます。
- 性犯罪被害相談電話 #8103(ハートさん) 最寄りの警察の専門窓口につながります。→ 案内ページはこちら
- 性暴力ワンストップ支援センター #8891 24時間365日。医療・法律の支援まで一緒に考えてくれます。
- 各都道府県警のサイバー犯罪相談窓口 → 一覧はこちら
- 消費者ホットライン 188(いやや) お金をだまし取られた、高額な契約をさせられた、業者とのトラブル。最寄りの消費生活センターにつながります。→ 案内ページはこちら
- フィッシング対策協議会 偽サイトにIDやパスワードを入力してしまったときの対処。→ 相談ページはこちら
5. 相手を特定する(プロバイダへの開示請求)
発信者情報開示請求という手続きがあります。サイトやプロバイダに対して、書き込んだ人の情報を開示させるものです。2022年10月からは「発信者情報開示命令」という、以前より早く進められる裁判手続きも使えるようになりました(情報流通プラットフォーム対処法。旧・プロバイダ責任制限法)。弁護士に依頼するのが一般的です。相手が分かれば、損害賠償を請求できます。
⚠️ プロバイダに残る接続記録には保存期限があります(数か月程度のことが多い)。動くなら早いほうがいいです。
本掲示板は、被害に遭われた方への情報公開に全面的に協力いたします。弁護士を通した開示請求、警察や裁判所からの照会には、隠さず対応します。手続きが始まったと分かった時点で、こちらが持っている記録は消さずに残します。
ただし、管理人の判断だけでIPアドレスをお渡しすることはできません。法律で、投稿した側にも意見を聞く手順が決められているためです。手続きを踏めば開示できる、と考えてください。
悪質なものについては、こちらから接続元のプロバイダに通報することもあります。
6. 刑事事件になりうること
「掲示板でのことだから」とあきらめる必要はありません。次のようなものは、犯罪として扱われることがあります。
- お金をだまし取られた → 詐欺罪。投資や副業をうたったもの、恋愛感情を利用したものも含みます。
- 身分を偽って性的な行為に及ばれた → 2023年7月の刑法改正で、誤信させたり人違いをさせたりした場合も、不同意性交等罪・不同意わいせつ罪の対象に加えられました。「同意があった」で済む話ではありません。
- 送った写真を拡散された・ばらまくと脅された → 私事性的画像記録の被害(いわゆるリベンジポルノ)。脅しがあれば恐喝罪にもあたります。
- しつこくつきまとわれている → ストーカー規制法。SNSでの執拗な連絡も対象です。
- 本名や住所を勝手に書かれた・悪口を広められた → 名誉毀損罪・侮辱罪にあたることがあります。
- IDやパスワードを盗まれ、アカウントに入られた → 不正アクセス禁止法にふれます。
あてはまるかどうかは状況によります。迷ったら #9110(警察相談専用電話)か警察のサイバー犯罪相談窓口へ。性的な被害は #8103、お金の被害は 188 が入口です。
1 は掲示板の中のことなので、管理人が対応します。3以降は、専門の窓口のほうが確実です。上に挙げた相談先は、どれも無料で、匿名でも相談できます。ひとりで抱えないでください。